
ノースカロライナTEACCHプログラム視察研修2020
来年度ノースカロライナTEACCH研修は、8/09(日)~8/18(火)10日間の日程で現在企画手配を進めています。ぜひ来年も自閉症支援に携わる様々な職種の方々より多くのご参加を心よりお待ちしております。
「ノースカロライナTEACCH研修とは?」
臨床的に最も成功している自閉症児(者)のためのプログラムとして、今や世界各国で取り組まれ、広く認知されているTEACCHプログラムを発祥の地である本場ノースカロライナ州のTEACCHセンターで受講していただきます。研修先のノースカロライナ大学は自閉症に関してアメリカ二大研究センターに指定されており有意義で実践的なプログラムを提供してくれます。プログラム開始当初は、日本でTEACCHを広められたパイオニアの佐々木正美先生に企画協力および同行解説をお願いしておりましたが、現在は、就労支援の第一人者としてご活躍されている、梅永雄二先生に務めていただいております。20年以上にも渡って多くの支援担当者や療育関係者の方々にご参加いただいている研修プログラムです。
※本研修の内容およびスケジュールは今後変更になる場合がございます。
※本研修のパンフレット送付希望の方は、パンフレット送付希望フォームにて、または内容詳細の案内ちらしをFaxにて、必要事項を明記の上、ご送信くださいませ。
※来年5/24(日)開催予定の第185回国治研セミナー「TEACCH ~幼児期から成人期までのトータルサポート」(講師: 梅永雄二先生、幸田栄先生、坂井聡先生、佐々木敏幸先生)のご参加も併せてご検討くださいませ!詳細はコチラまで。
同行解説 | 梅永雄二先生(早稲田大学教授 日本自閉症スペクトラム学会理事) |
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研修時期 | 2020年8月09(日)~8月18日(火) 8泊10日 ※研修先の諸事情により今後日程が変更になる場合がございます。 |
訪問都市 | アメリカ/シャーロット、アルバマール、チャペルヒル |
旅行代金 | 2020年3月下旬~4月上旬発表予定
※国内空港使用料、観光税、現地空港税、燃油サーチャージ、航空保険料が別途必要です。 ※TEACCHセンター研修費(昨年度はUSD1,100)を現地で別途お支払いをお願いいたします。 |
募集人員 | 20名様 (最少催行人員 15名様) |
募集締切日 | 2020年5月下旬~6月上旬締切予定 |
研修内容 | シャーロットTEACCHセンターにて研修 -TEACCH基本概要および最新事情 -自閉症スペクトラム障害における学習方法 -TEACCH構造化 -総括まとめおよびディスカッション、質疑応答など予定 アルバマールGHA Autism Supportsを視察 -援助付きアパート、ファーム、作業所、就労現場などを見学 |
チャペルヒルTEACCHセンターにて研修
-PEPⅢおよびTTAPの解説と実演
-T-STEP(青年期の就労移行トレーニング)ビデオ・デモンストレーション
-自閉症スペクトラムにおける社会不安(社会との関わり)など予定
-就労支援および社会福祉医療制度について講義
-地元の関連企業および就労支援施設を視察
(2グループに分かれ、就労先企業や職業リハビリ施設などを見学)
TEACCH研修修了式およびセレブレーションディナー